マイゼーリア・スピリット
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- 神紀文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 20/※+7
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- -
- 移動速度
- 50/20(飛行)
- 生命抵抗力
- ※+2
- 精神抵抗力
- ※
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
爪牙 | ※+2 | 2d6+※+8 | ※ | ※ | ※×5+50 | - |
特殊能力
○影走り
○サバイバビリティ ○縮地 ○不屈
○神官による
この魔物の強さは、呼び出した神官の魔力に依存します。各種数値欄および能力で「※」となっている場所に、召喚したキャラクターのプリースト技能の魔力を当てはめて下さい。レベルは「神官のプリースト技能のレベル+2」です。
さらに、この魔物を召喚したキャラクターは、ファミリアのようにこの魔物と五感を共有することが可能です。
○野生/※-2(※+5)
獣の直感により、先制判定、およびGMが使用可能と判断した(基本的に手を使わない)レンジャー技能を用いる判定を「※-2」を基準値に行うことができます。
ただし、この魔物は通常の会話を行うことができないため、その詳細を共有するには【コミュニケイトネイチャー】の効果を受けている必要があるでしょう。
○神官搭載=2体
この魔物を召喚したキャラクターと、追加で任意のキャラクター1体までを搭載(→『ML』64頁)できます。
○痛恨撃
打撃点決定の2dの出目が「8」以上の場合、打撃点をさらに「+※」点します。
○祖霊神の加護
1ラウンドに1回、この魔物を召喚したキャラクターが受けた適用ダメージを「0」に変更できます。ただし、この能力で「0」に変えた適用ダメージの2倍の確定ダメージ(→『Ⅱ』77頁)をこの魔物は受けます。
解説
体高3mほどの、大柄な狼の姿をした半透明の精霊体です。祖霊神マイゼーリアの眷属、あるいは化身であると考えられており、妖精でも幻獣でもない存在です。攻撃的な能力はあまり高くなく、どちらかといえば召喚者の助けとなり、守り手となる存在となるでしょう。
通常言葉を用いることはできないものの、少なくとも召喚者と〈受益者のシンボル〉を持つ存在の言葉は完全に理解しているようです。獣としては高い知性を持ちますが、マイゼーリア・スピリットの言葉は【コミュニケイトネイチャー】の効果を受けている存在でなければ理解することができません(扱いとしては妖精や幻獣に近いようです)。
例え死しても大地に帰るだけであり、また呼び出すことが可能ですが、粗雑に扱えば神の怒りを買う危険性があります。