容姿・経歴・その他メモ
[家族に魔法使いがいる]
[何かの大会で優勝したことがある]
[国王に会ったことがある]
身長、体重、共にユーレリア女性の平均値に近いもの。栗色の長い髪をたなびかせ、その瞳は前髪で覆われ一見して無いようにも見受けられる。しかし、僅かな目撃者によればその瞳孔は大きく開かれた真紅だと言う。
ノルタガという村で元冒険者の娘として生まれ、幼いころより射手としての訓練ばかり積んでいたため、他のことはてんで苦手。戦闘と斥候以外のことはまったくできないと言っても過言ではない。自称“普通の村娘”であり、本人はラクシアの常識を一通り押さえているのだと思いこんでいるが、控えめに言ってその有り様はズレている。平時は自称の通りの普通の娘、といった精神性をしているのだが、有事の際はどこまでも苛烈。冒険者として優秀かと問われれば「主砲として非常に優秀」という評価になる。斥候としてはやや粗が目立つようだ。しかし戦闘能力においては多くの蛮族が怯えるほど。
“蛮族殺し”とも揶揄される「蛮族・魔神・アンデッドは目につき次第殺す」という思想を持ち、事実この主義を実践してきた。それらの天敵であると認識されていた期間も短くは無い。その上で、敵と味方の区別が呆れるほどしっかりしており、敵なら人族だろうと呵責無く殺し、味方ならそれが蛮族だろうと一切の敵意を示さない。それどころか、身内と認識することもある。このことについて「蛮族は敵なのでは?」と問うものがいるが、「あの人は味方ですよ?」と逆に問い返される有様。彼女の中で「蛮族は敵である」「敵は殺す」「味方に蛮族がいる」ことは一切矛盾しないのだ。
内外に敵の潜む開拓村のようなところで生まれたためか、自他問わず命の価値が低い。
将来的にどうなりたい、という理想を持たないためにその考えはよくブレる。基本的には身内の願いを叶えるために働くのだが、彼女自身の願いがどこにあるのか、と言うのは謎。「仲間を助けたい」「だから敵を殺す」という彼女の在り方を考えれば、その指向性が彼女以外に委ねられるのも当然なのかもしれない。
前述の通り自身を一般的な村娘であると誤認しているため、“凶銃魔弾”の二つ名にはかなり否定的。しかしそれがいつになってもなくならないあたりが彼女自体の世間の評価を表しているのだろう。
戦闘系メモ
〈ランカスター+1〉装備時 射程60m、装填数2
基本命中力:技能13+能力値7+武器2=2d+22
【ソリッドバレット】ダメージ:技能13+能力値4+習熟3+武器3=k20+23@10
特に記載がなければ下記のダメージ等は〈ランカスター+1〉装備時のもの。
・武器による基礎スペック
〈ジェザイル+3〉:命中+1、射程50m、装填数3
〈ダブルバレル+1〉:命中-1・ダメージ+2、射程50m、装填数2、弾丸2つ使用で威力+20。
〈機工魔剣シモノーシャ〉:命中-2・ダメージ-3、射程40m、装填数3
特に記載がなければ下記のダメージ等はこれらの装備で使用した場合これらの修正を受ける。
・通常射撃
【エフェクト・バレット】:MP1、属性付き
【クリティカル・バレット】:MP2、C値⑨
【バースト・ショット】:MP3、弾丸3つ同時消費、〈ジェザイル〉〈シモノーシャ〉のみ、命中+2、k30
【スタン・バレット】:MP3、k10。命中後行使判定を行い精神抵抗強要、上回れば1Rの間補助動作と宣言を不可にする
【レーザー・バレット】:MP3、k30。C値⑨
+【ホーミングレーザー】:MP4、【レーザーバレット】弾に使用、弾丸の命中+2
【トリート・バレット】:MP、k30。快復系(非クリティカル)
・《狙撃》系行動
《狙撃》:
主動作で使用する。射撃可能な対象を1体選び、直後の主動作で対象を攻撃し、命中が回避より3以上高ければ合算ダメージ2倍
〈スポッタードール〉の効果により、この時命中力+2。
〈ジェザイル+3〉【バースト・ショット】:MP3、弾丸3つ消費、命中+3、k30
〈ジェザイル+3〉【レーザーバレット】【ホーミングレーザー】:MP7、命中+3、k30、C値⑨
〈ダブルバレル+1〉【レーザー・バレット】×2【ホーミングレーザー】:MP10、命中+1、k50、合算ダメージ+2、C値⑨
〈機工魔剣シモノーシャ〉【レーザーバレット】【ホーミングレーザー】:MP7、k30、合算ダメージ-3、C値⑨
〈機工魔剣シモノーシャ〉【レーザーバレット】【ホーミングレーザー】〈特殊徹甲弾〉:MP7、k30、合算ダメージ+1、C値⑧
〈機工魔剣シモノーシャ〉は3Rに1回手番消費無しで《狙撃》を使用できる。
・《魔法制御》系行動
【ショットガン・バレット】:MP2、射程半減、半径3m/5
【キャノン・バレット】:MP6、射程20m、半径4m/10、k40
【ヒーリングシャワー・バレット】:MP6、射程通常、半径6m/20、k30。快復系(非クリティカル)
・その他補正
【ターゲットサイト】:MP2、補助動作、命中力+1
【スナイパーレンジ】:MP5、補助動作、射撃射程+50m(最大で本来の2倍まで)
【パラライズミスト】:賦術、射程10m。消費する緑カードのランクで回避力ペナルティ、A:-1 S:-2 SS:-4
オリジナルアイテム
●〈機工魔剣シモノーシャ〉
必要筋力20 最大装填数:3 用法:2H 命中補正:− C値:10 魔力補正:− 射程:40m カテゴリ:ガン ランク:A
効果:
このガンを装備している間、《狙撃》宣言時、もう一度主動作を行うことができます。この効果は使用後3ラウンド(30秒)の間再使用できません(次に使えるのは4ラウンド目です)。
解説:
魔動機文明期にドゥームの装甲を一撃で撃ちぬくことを目標にして製作された、「アンチドゥームガン」の一つです。魔剣の世代としては第8世代よりも後で、第9世代とでも言うべき末端世代となります。この魔剣は、対象に最も効率よくダメージを与えられるポイントを自動的に照準補正してくれるシステムを搭載することで、装甲突破を図ったものです。同シリーズには貫通力を高めることで装甲突破を図ったものもあります。
ただし、自動補正は狙撃時にしか効果がなく、その上補正がかかるまでに時間がかかってしまうという欠点が残りました。
●〈特殊徹甲弾〉
知名度19 形状:黒銀色に輝く弾丸 種別:弾丸
概要:シモノーシャ用の弾丸 製作時期:魔動機文明期 取引額:1000ガメル(非売品)
効果:
この弾丸は銀の弾丸として扱います。
この弾丸をシモノーシャに装填し、《狙撃》の効果を得て遠隔攻撃を行った場合、シモノーシャのC値を⑨に、追加ダメージを+4に変更します。