イクシードアンデッドジェネラル
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 18/22
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 30/-
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 24 (31)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器(本体) | 18 (25) | 2d+18 | 18 (25) | 30 | 188 | - |
剣(刀身) | 19 (26) | 2d+22 | 18 (25) | 18 | 150 | 44 |
なし(柄) | ― | ― | 17 (24) | 11 | 95 | 38 |
鞘打ち(鞘) | 18 (25) | 2d+17 | 17 (24) | 9 | 140 | 78 |
- 部位数
- 4(本体/刀身/柄/鞘)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]精神効果無効
[常]蹂躙
この魔物に対して「自動成功」は発生しません。達成値は出目「12」として求めた後、それに+5して計算します。同時に、この魔物は「自動失敗」を発生させず、出目「2」として達成値を求めます。
●本体
[常]骨の身体
刃武器から、クリティカルを受けません。
[主]4回攻撃(無差別)
武器を振り回し、4回の攻撃を行います。攻撃の1回ごとに、対象は近接攻撃可能な敵の中から無作為に選ばれます。この時、宣言可能な戦闘特技がある場合は攻撃それぞれに分散するように宣言され、他に宣言可能な戦闘特技がある限りその手番中まだ宣言していない戦闘特技を優先して無作為に宣言が行われます。
[常]高密度骨格
骨が密集することによって極めて堅牢な存在になっています。しかし、衝撃を受けると一時的に骨が弾け攻撃が通りやすくなってしまいます。「0」点以上の適用ダメージを受ける度、そのラウンド中[部位:本体]の防護点が-2されます。この効果は何度でも重複しますが、これによって防護点が「10」を下回ることはありません。
[常]骨舞い
砕かれた骨が舞い上がり、[部位:本体]の残りHPに応じて、以下の修正を得ます。なお、nは「1+HPが0以下になっている部位の数」を表します。
150以下:命中力判定に+nのボーナス修正を得て、打撃点に+「n×2」
100以下:命中力判定に+「n×2」のボーナス修正を得て、打撃点に+「n×4」
50以下:命中力判定に+「n×3」のボーナス修正を得て、打撃点に+「n×7」
25以下:命中力判定に+「n×4」のボーナス修正を得て、打撃点に+「n×10」
[宣]骨嵐
砕かれた骨が渦を巻いて敵対者を打ちのめします。その近接攻撃は「射程/形状:2(50m)/貫通」になります。この能力は「[常]骨舞い」によるボーナス修正が発生している間のみ使用できます。
[常]痛恨撃=+12点
打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+12」点します。
●刀身
[常]ミスリルの身体
あらゆる武器、魔法による攻撃からクリティカルを受けません。
[常]飛行Ⅱ(独立)
[部位:柄]のHPが0以下の場合、近接攻撃における命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。[部位:本体]に装備されているため、[部位:柄]のHPが1以上の場合、一切の主動作を行うことができません。
[宣]全力攻撃Ⅲ
打撃点を+20点します。リスクとして、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
[宣]必殺攻撃Ⅲ
打撃点決定の2dの出目を+1し、さらに、2dを2回振って、高い方のみを打撃点決定の出目として採用します。結果として出目が10以上であれば「[常]痛恨撃」の発生条件を満たします。
[宣]薙ぎ払いⅡ
近接攻撃可能なキャラクターを任意に5体まで選び、それらに近接攻撃を行います。命中力判定は一括で行い、打撃点は個別に決定します。
[宣]斬り返しⅡ
攻撃が回避された場合、直後にもう1回同じ対象に近接攻撃を行えます。1回目の攻撃が命中した場合は、2回目の攻撃はありません。攻撃が1回目の命中力判定で成功した場合、打撃点に+4点します。
[宣]重操気旋法
近接攻撃を「射程/形状:1(10m)/貫通」として行うことができます。
[宣]重操念糸手
近接攻撃を乱戦エリアを無視して「射程:1(10m)」以内の任意のキャラクターを対象として行うことができます。
[常]痛恨撃=+8点
打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+8」点します。
●柄
[常]丁寧なバランス
バランス良く丁寧に作られた柄が武器の動きを本体に連結させます。
[部位:本体]に[部位:刀身]が持つ6つの宣言特技と、「[常]複数宣言=+2回」の能力を与えます。その代わり、[部位:刀身]は一切の主動作を行うことができなくなります。
[部位:刀身]のHPが0以下である場合は、「[常]複数宣言=+2回」のみを与えます。
[部位:柄]のHPが0以下になると、この能力は失われ、さらに武器を失うことで[部位:本体]の打撃点が-4されます。
●鞘
[常]魔力充填=10点
手番の終了時に、MPが「10」点、回復します。HPが0以下になると、この能力は失われます。
[常]飛行Ⅱ
近接攻撃における命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
[主]真語魔法10レベル/魔力12(21)
[常][宣]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》を習得しています。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら(200G/-)×30
- 自動
- 高純度ミスリル(8,800G/金S)
- 2~6
- 金糸の装飾(800G/金白A)
- 7~10
- 金銀の装飾(1,800G/金白S)
- 11~
- 宝石の装飾(3,800G/金白S)
解説
イクシードディザスター(→『ML』149頁)の使い手として生み出された、全高3mの整形アンデッドです。何人もの遺骨をツギハギにして人型を形成しており、骨が高密度に密集している本体は極めて堅牢で、魔法の強化もあってミスリルでできているのと大差ありません。しかし、衝撃を受けると骨が分散し、内部への衝撃が通りやすくなる弱点もあります。
魔剣によって齎される剣技は脅威ではあるものの、破砕され弾け飛んだ骨の残骸を攻撃に再利用する機能が存在し、剣を破壊していくとその威力が増大し続けるため、注意深く攻略する必要があります。