“祖霊神”マイゼーリア
(第二の剣/古代神)聖印と神像
マイゼーリアの聖印は、狼の横顔を意匠化したものが多く用いられ、木製であることが多くあります。神像もまた巨躯の狼を模したものが多く、そのいくつかはトピアリー(低木などを刈り込んで作られたもの)で表現されていました。このため、どちらも多くは長い歴史の中で自然に消滅したと見られています。
また、場所によっては木目の入った大剣を携えたリカントの姿をしたものも存在したようです。
神格と教義
祖霊神マイゼーリアは、神紀文明時代、アルフレイムがリカントたちの大陸であった頃に存在したとされる、「すべてのリカントの父」とも呼ばれる獣相の神です。始祖神たちとはまた別にルミエルに触れたとも、あるいはその原始的性質からダルクレムよりも早くイグニスに触れたともされるこの神は、既に存在した自然との融和を尊び、その時点でアルフレイムに存在した人間たちにその力を分け与えることでリカントへと変えたと言われています。
マイゼーリアはすでに存在していた原始的な自然信仰・祖霊信仰を基盤とし、それらを統合した神であり、その信仰は自然と一体化し、大地に還った祖先たちと精霊たちと対話することにあります。声なき精霊たちの声を聞き、命脈と一体化することで災禍を知るのが、マイゼーリアの神官たちの仕事でした。一方で、言葉や技術と言った「文明的な」ものとの親和性は低かったようです。
しかし、後の魔法文明時代に魔法王の渡来と圧政が始まると、その勢力圏は急激に減少。リカントたちも信仰するだけの余力を失い、魔法王たちによる文明が大陸に浸透するごとにマイゼーリアはその立場を追いやられ、最終的にはその信仰を完全に途絶えさせて歴史から姿を消します。これには、マイゼーリアの信奉者たちが文字を代表とする定型化された文明を持たず、信仰を広めるための手段がなかったことも影響しているとされています(あるいは、他の文明と異なり剣を鍛え持つという文化が未成熟だったために始まりの剣に追いやられたのだという説もあります)。今となっては信仰者は愚か、その信仰の記録や痕跡すらも消失し、ほんの僅かな賢者のみがその存在を知る神、それが祖霊神マイゼーリアなのです。
現代では体系化されつつある技術であるドルイドとジオマンサーは、精霊と対話し、命脈を読む技術であり、どちらも原始の時代より続くものであると同時に、この神の信仰の名残であるとも言えます。
格言
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備考
マイゼーリアにかかわる伝承はほぼ残されておらず、また、文字を持たなかったため、格言は伝わっていません。
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特殊神聖魔法
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