◆時械神■■■■■、あるいは“摩天楼の如き者”(古代神) ●聖印と神像  “摩天楼の如き者”の聖印は、不規則な幾何学模様が幾重にも重なった形をしており、見つめるとどこか吸い込まれるような印象を得る不気味なものです。決まった形を持たないため、信者それぞれに独特の文様を描きます。聖印の材質は金属製のものが好まれます。  そもそも信仰がされていないために神像は存在しませんが、もし造られるとそれば角張った塔、あるいはどこか魔神めいた要素を持った人間の少女、もしくは巨大な狼のような形を取るでしょう。 ●神格と教義  “摩天楼の如き者”は時間と空間を司るとされる、機械の神であるとされています。実態としては定かではなく、ラクシアにおいてその存在が確認された例は極めて稀であり、現在に至るまで記録されていません。その性質から、ラーリス同様に全く異なる世界の神だと推測されています。  他のあらゆる神とも異なる機械の存在であるためかルーンフォークであっても接触可能であり、全体としてどこか異質な印象を受けます。人族であるか蛮族であるかも重視していないため、適格であればどのような存在でもこの神の神官となることができるでしょう。しかし接触の少なさから、信者の数は皆無です。  “摩天楼の如き者”の教義は、進化、進歩、成長にあります。可能性は無限であり、挑戦の果てに得られるものを重視します。そのため、この神は壁にぶつかった存在の前に現れて道を提示する形で現れます。提示される道は試練とも言うべき難題でありながら、達成の暁には必ずしや望むものを得ることができるものです。  しかし、多くの接触者は“摩天楼の如き者”を「悪でないにしても善とは表現し難い」と言い表し、性質は概ね善性ではあるようですが、あるものは邪神であると、あるものは悪魔であるとも言います。この邪善とも言うべき形容し難い異質さから、接触しても信者となるものはまずいません。  一方でそのあまりに上から目線の愛を理解し、本心から手助けを求める者に対し、“摩天楼の如き者”は協力を惜しみません。ときに、おせっかいとすら感じるほどの手助けを行うこともあるようです。 ●格言 「可能性は無限大だ、諦める理由なんてどこにもない」 「信じ続ければ願いは叶う。願うことをやめるな」 「休んでもいい、歩みを止めても良い。でも、いつかは踏み出さなければいけない」 〈摩天楼の六面体〉 基本取引価格:取引不能 知名度:255 形状:材質不明の赤黒い手のひら大の六面体 アイテム区分:道具 概要:6つの鍵を使うことで開くことのできる箱 制作時期:現代 効果:  金属質な表面をした、重さのない手のひら大の六面体です。 各面には鍵穴があり、全ての鍵穴に対応した鍵を使用することでこの箱を開くことができます。 中には何らかの情報が入っていると思われ、直接的に取得者の益となるものではありません。  この箱を開けるのに必要な鍵は、〈火山鉱の鍵〉〈ルナアイズの魔鍵〉〈赤黒い骨の鍵〉 〈青白い人差し指の鍵〉〈銀製の鍵〉〈錆び付いた鍵〉の6つです。 〇ルナアイズ 銀製 錆び付いた 遺品 1335G クウォータースタッフ クロースアーマー ラル=ヴェイネのひらめき眼鏡 幸運のお守り 知性の指輪 聖印 マギスフィア(小) スマルティエの器用増強指輪 5点マナチャージクリスタル*2 5点魔晶石*1 3点魔晶石*1 強く魔化された樫の枝*1 魔化された樫の枝*3 魔化された粘土*2 黒曜石の盾(小) :かばう 猫目石の鋲(小) :2回攻撃 琥珀の目(小)  :命中+4 柘榴石の活力(小):最大HP+5 血肉の赤鉄(小) :移動速度+5 冒険者セット(松明なし) 着替えセット/1W 調理道具セット 保存食*9 火口箱 ### ■能力値 ### ■技能レベル ### ■代入パラメータ