“法の書の秀才”ダグラス（ブラックブラッドレッサーオーガ）

名称：“法の書の秀才”ダグラス（ブラックブラッドレッサーオーガ）
モンスターレベル：13　分類：蛮族
知能：人間並み　知覚：五感（暗視）　反応：敵対的
言語：交易共通語、汎用蛮族語、オーガ語、ドレイク語、魔法文明語　生息地：さまざま
知名度／弱点値：19／22　弱点：命中力+2
先制値：14　移動速度：12
生命抵抗力：15(22)　精神抵抗力：16(23)

攻撃方法：武器／命中力：15(22)／打撃点：2d+13／回避力：15(22)／防護点：※／ＨＰ：76／ＭＰ：79

特殊能力（◯：常動型　〆：主動作型　☆：補助動作型　□：宣言型　▽：条件型　▼：条件選択型）
〆魔動機術、召異魔法レベル13/魔力17(24)

○複数宣言=2回

○□〆魔法適正
　《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《マルチアクション》《クリティカルキャスト》《ワードブレイク》の戦闘特技を取得しています。

□魔力撃=+17ダメージ
　打撃点を+10点します。同時に、自身の回避力・生命抵抗力・精神抵抗力に-1のペナルティ修正を受けます。

○アナザーフォーム：スポーン
　《両手利き》《二刀流》《双撃》の戦闘特技を取得しています。武器による近接攻撃は「用法：1H」のものとして2回行われます。

○支配者の黒血Ⅰ
　この魔物の半径30m以内に存在するキャラクターは、この魔物の命令に逆らうことができません。ただし、レベルが「10」以上であるキャラクターはこの能力の影響下にあっても全ての行為判定に-8のペナルティ修正を受けることで命令を無視して活動することができます。
　なお、青き血を受け継いだキャラクターはレベルにかかわらず行為判定に-4のペナルティを受けることで命令を無視でき、「魔法文明時代の貴族」であるキャラクターはこの能力から一切影響を受けません。

○魔剣工学
　この魔物は以下の5つの能力を所持します。これらの能力は魔法による効果として扱います。
【○魔剣工学・魔法障壁】
　「魔法ダメージ軽減=n点」の特殊能力を持ちます。「n」には最大で「10」までの任意の数値を設定することができ、その分だけ最大MPが減少します。数値の設定を変更するのは補助動作です。
【○魔剣工学・物理障壁】
　最大で「10」までの任意の数値を設定し、その分だけの防護点を持ちます。設定した数値の分だけ最大MPが減少します。数値の設定を変更するのは補助動作です。
【☆魔剣工学・魔素集積】
　即座に自身のMPを「50」点快復します。この能力は1ラウンドに1回まで使用できます。
【☆魔剣工学・生命増大】
　即座に自身の現在HPと最大HPを「50」点上昇させます。この能力は1ラウンドに1回まで使用でき、最大HPの上昇は1分(6ラウンド)の間継続します。
【〆魔剣工学・生命改造/急速変性】
　「射程：接触」「対象：1体○」で、対象の「命中力」「回避力」に+2、「打撃点」に+5します。ただし、対象は以後ラウンド終了時に「この能力を使用された回数」だけ20点のHPを失います。
【〆魔剣工学・異界召喚】
　自身と同座標に任意の魔物を召喚します。呼び出された魔物は「○支配者の黒血Ⅰ」の対象になります。この能力は「呼び出した魔物のレベル×呼び出した魔物の部位数×5」点のMPを消費します。

☆人化
　レッサーオーガ（→『BT』36項）のものと同じです）

▼オート・リターン
　？？？？

戦利品
　自動：澱んだ黒血(50000G/黒SS)
　2～3：銀貨袋(2000G/-)×1d
　4～8：銀貨袋(5000G/-)×1d
　9～：宝石(10000G/金S)×1d

解説
　“法の書”……“黒血工房”が要する教育機関における秀才。
　“法の書”における卒業要件とは、所属者の持つ欲望を果たすのに十分な実力を付けることです。彼はその分不相応な欲望に、王手を掛けている。彼の卒業はそう遠くは無いでしょう。
　魔剣工学と呼ばれる技術を修めており、特に生命を改造する系統に長けます。

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